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書くのをつい先延ばしする人へ【書くことを習慣化する方法教えます!】

シナリオ

みなさんこんにちは、ムービー3分クッキングの時間です。

みなさんはつい書くのを先延ばしにしてはいませんか?

わたしはしていました。

  • 仕事で疲れたから休日に書こう
  • 家事をこなしてから書こう
  • 夕飯を食べてから書こう
  • もう遅いから明日書こう

人間は全員、やらない理由を考える天才です。

あなたの先延ばし癖は、あなたがダメな人間だからではありません。

方法さえ学べば、あなたの先延ばし癖は直すことができます。

その方法は大きく2つです。

  1. 動機を確認する
  2. 習慣化する

この2つを行えば、あなたの先延ばし癖は驚くほど改善します。

今回は『後回しにしない技術/イ・ミンギュ』を参考にしています。

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より詳しく知りたいと思った方はそちらもぜひ手に取ってみてください。

脚本家になるには作品を書かないことには始まりません。

書く習慣を身につけ、脚本家への大きな一歩を踏み出しましょう!

書く動機を確認する

あなたが書くのを先延ばしにしてしまう原因として、

書く動機が弱い

ということが考えられます。

  • 自分が書こうとして/書いている作品がしっくり来ていない
  • それほど脚本家になりたいと思っていない
  • そもそも書くことが好きではない

こういうことを言うと「そんなことないよ!」と思うかもしれません。

ですが、考えてみてください。

好きな映画やドラマなら寝る間も惜しんで観ますよね?

「脚本家になりたい」「こんな作品が書きたい」という強い動機があれば、自然とパソコンを立ち上げてキーボードを打っているはずなんです。

  • あなたはそれを本当に書きたいのか
  • あなたが本当に書きたいものは何なのか
  • あなたは本当に脚本家になりたいのか

これらを改めて考えてみてください。

もし書く動機が弱かったり、どうしても見つからない場合は、いっそのことスッパリあきらめてしまいましょう。

  • せっかくここまで書いたからどうにか完成させなくちゃ……
  • いまさら夢をあきらめたくない……

そう思う気持ちはとてもよくわかります。

ですが、大してやりたくないものに時間を使うよりも、本当にやりたいことに時間を使った方がいいに決まってます。

脚本家にならなくても、書くことが好きなのであればライターや小説家、編集者など書くことを生かした職業はたくさんありますし、これまでの経験は決して無駄にはならないでしょう。

書くことを習慣化する

書く動機を確認し、実際に書き始めることができたなら、次はそれを習慣化しましょう。

習慣化のメリットは書くことのハードルを下げることにあります。

例えば、みなさんは普段どんなに面倒でも時間通りに仕事や学校へ毎日行っていますよね。

習慣とはやりたくないことができてしまうくらい強力なものなんです。

その証拠に、長期休暇の最終日の夜を思い出してください。

行きたくなさが半端じゃないですよね。

これは習慣が途切れたことによって仕事や学校へ行くハードルが上がってしまったせいです。

物事を習慣化するには2つの方法があります。

  1. ハードルを極限まで下げる
  2. 目標を宣言して周りを巻き込む

それぞれ解説していきます。

ハードルを極限まで下げる

みなさんは物事をやろうと決めたときに最初から目標を高く設定しがちです。

  • 毎日1万字書く
  • 朝4時に起きて3時間書く

仮に最初の1日2日はできたとしても、普段から書いていなかったような人がこれを毎日続けるのはハードルが高すぎます。

そこで、まずはこれなら自分でもできそうだというくらいハードルを下げてください。

  • 毎日机に座ってパソコンを立ち上げる
  • 1行だけでも書く

これくらい簡単なことで構いません。重要なのはとにかく継続することです。

毎日机に座っていれば何かしら書くことが思いつきますし、1行書けば2行3行と筆が進んでいき、気づけば1万字、3時間書いていたという状態になるでしょう。

代案を用意する

毎日継続していると、急な用事が入ったり、やむを得ない事情で1行も書けないという日があると思います。

そこで継続が止まり、気持ちが折れてしまうということがよくあります。

そんなときのために、目標を達成できなかったときの代案を用意しておきましょう。

1行も書けなかった日は映画やドラマを1本観て感想を書く

こういう代案を決めておけば、目標を達成できなかったときのストレスは格段に減ります。

目標を宣言して周りを巻き込む

自分の心の中でだけ思っている考えや目標は簡単に撤回できてしまいます。

心の中の決心は決心していないのと同じだと言ってもいいくらいです。

だから「絶対に脚本家になる! そのために毎日1行書く!」と周りに宣言しましょう。

そうすることで簡単に目標を撤回できなくなり、目標を達成させようとする気持ちが働きます。

家族や友達に宣言するのが恥ずかしい……

そんな方はぜひ、SNSで宣言してみましょう。

一度だけではなく1週間に一度など、定期的に宣言することでその効果はより高まります。

さらに脚本家を目指す仲間と作品を読んで意見し合ったり、オンラインで集まって執筆したり、周りを巻き込むことも効果的です。

まとめ:書く動機を確認して、書くことを習慣にしよう!

最後にまとめます。

書くことを先延ばしにしないためには、

  1. 書く動機を確認する
  2. 書くことを習慣化する

ことが必要である。

そして書くことを習慣化するためには、

  1. ハードルを極限まで低くする
  2. 目標を周りに宣言して巻き込む

ことが効果的である。

みなさんが少しでも書こうという気持ちになってくれれば何より嬉しいです。

とはいえ、いざ書こうと思っても最初はどのように書いていいかわかりませんよね。

そういう方に向けた記事も用意していますので、そちらもご覧ください。

書きたいと思った今がベストタイミングです。

みなさんが1日も早く脚本家になれるよう応援しています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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